クラボウのは、
作業者の生体情報と作業現場地域の
気象情報などを解析・評価し、
作業者の「暑熱環境下での作業リスク」や
「体調変化」などの情報を
リアルタイムに通知することで、リスク管理をサポート。
個人の「熱ストレス」と、「作業の負担(作業強度)」を指数化し2軸で評価することで、
暑さの影響と作業の影響による両方のリスクを融合した精度の高い暑熱作業リスク評価が可能です。
この独自アルゴリズムによりリスクレベルを3段階で表示します。
個人の生体情報をビッグデータ化した解析と自動学習(AI)機能により、
普段の体調の平常範囲(しきい値)が設定されます。
それをもとに、個人の当日の体調を3段階で把握することができます。
暑熱作業リスク※推移
暑熱作業リスク※現在
体調評価
リアルタイムの解析により、管理者は作業者のリスク状態を
遠隔からでも簡単に確認でき、高リスクと判断された作業者への早めの対策が可能となります。
作業者自身も、体調や消費カロリーなどをスマートフォンで確認できます。
システム構成や、「暑熱作業リスク」および
「体調管理」の評価のしくみを
分かりやすく動画で紹介しています。
作業者のIDカードのバーコードをスキャン
その作業者が使用するバイタルセンサの
QRコードをスキャン
システムへのユーザー設定は、2ステップで簡単に行えます。
個人IDカードを追加すれば、スマートフォンとセンサの共有が可能なので
作業者の入替・増減にも対応ができます。
1日の暑熱作業リスクの推移をレポートとして出力できます。
これにより作業環境の改善などに役立てられます。
定温制御(33℃)にて運転した発汗サーマルマネキンに、各試料、ファン付作業服の順に着用、1時間後すべて脱衣させて撮影(温度20℃、湿度65%環境下)
作業現場でのリスク管理システムの
研究・開発に取り組んでいます。
開発プロジェクト統括
Smartfitの開発及びその素材開発
医学的分析・
データ解析評価とアルゴリズム構築
医学系研究科・医学部附属病院・
基礎工学研究科との
共同研究中
Smartfitの
着用性向上と高機能化
繊維学部
気象データの提供
予測モデルの指標作成
クラウド・通信環境の構築
I o Tプラットフォームの
実装技術を活かしたシステム構築
心拍センサの開発